当社管内の加古川食肉センターは、昭和62年10月に、加古川市内の東西両食肉センターの統合により新たに建設された施設です。
平成8年にO-157による食中毒事件が発生し、と畜場法施行規則の一部が改正され、加古川食肉センターは平成12年に完全なオンライン方式の
導入による衛生的な施設にリニューアルしました。
BSE(牛海綿状脳症)対策では、平成13年10月から牛の全頭検査が開始され、BSE検査及びBSE特定危険部位の除去・消却、牛の生産履歴がわかる
トレーサビリティの導入など食肉の安心・安全を考えた供給と体制が確立しました。
豊かな水量をたたえ、東播磨地域を潤す加古川。清流がもたらす恵みを受けて、 上質のブランド和牛「加古川和牛」が誕生しました。「神戸ビーフ」「松坂牛」など、 全国の名だたるブランド牛と同様に、但馬牛を加古川市内で育てあげた「加古川和牛」。 舌の上で溶ける香ばしい脂とおいしさが堪能できます。